西遊妖猿伝 8 紫金鈴之巻
西遊妖猿伝8

潮出版社
1999年3月31日発行
【収録作品】
第一部 大唐篇 観音院の章
追の一 衆を欺いて八戒 閨房に忍び 盗を追って悟空 三蔵に遇う
追の二 烏巣 樹上より禅心を伝え 恵岸 法難を排して道を浄む
追の三 怪虫を焼きて二雄 袂を分かち 塵界を離れて七娘 成仙す
追の四 蘭州城に八戒 三蔵を欺き 観音院に老僧 痴態を尽す
追の五 無明の僧 疑心して暗に謀り 求法の僧 迷妄を解かんとす
追の六 無支奇 群蝗を呑み 紫金鈴 河中に消ゆ

第一部 大唐篇 黄風大王の章
風の一 河西路に八戒 怪を負い 烏鞘嶺に小風 功を急ぐ
風の二 黄風大王 疊ねて道を遮り 河西回廊 なお路険し

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